2016年9月15日木曜日

日本そしてNSCを応援してくれているクラブチーム

サッカー界の大きなニュースとして今週は若干15歳にしてプロ契約をした久保建英くんについて大きく取り上げられていました。実際に彼のプレーを初めて見たのは今から3年前。スペインで行われた国際大会に一緒に参加した時でした。当時彼は12歳、まだまだあどけない姿が残る年齢ではありますが、第一印象で一番驚いたのは彼のテクニックやサッカースキルでは無く、彼の目でした。獲物を狩るような力強い目をしていたのが印象的で、当大会でも戦えるサッカー選手として抜群の存在感でした。あそこまでボールも相手も自由にコントロール出来て、なおかつ駆け引きも出来ると、上手く表現出来ないですが、サッカーが楽しくて仕方ないという思い?を形にしてしまう感じ・・・です。
この試合にはお母さんも観戦していたので話す機会があったのですが、「うちの子はどうですか?」の問いに、そのまま「目が違いますね!力強いです」と率直に答えたのを覚えています。
お母さんからしてみれば、え!そこですか?と思ったに違いないですよね(笑)
当時の彼はサッカー育成年代におけるスキルは申し分ないし、どうしたらプロになれるか?という率直な質問に答えられる年齢ではなかったので・・・
お母さんからは「言葉が出来ない分、あの子はサッカーでしか認めてもらえないし、表現出来ないので・・・時に人種差別も実際にあり・・・」日本では到底経験出来ない現実を若干11歳の子供がサッカーを通じて経験した・・・あの目はまさにその表れなのかもしれません。
どんな世界でもある程度のスキルは必要としても、最終的にはメンタルの他ありません。
私の同期は皆さんが知る元代表の中田英寿です。彼と一緒に育った世代として言えることは、決して彼は凄い選手では無かった、才能の持ち主では無かったこと。彼よりも上手い!凄い!同世代は日本に沢山いた・・・代表での活躍、そして何といってもイタリアでの活躍は自分にとってサッカーとしてだけで無く、それ以上に人間として生きる力を彼から学んだ気がします。
これから2020年に向けて東京五輪が開催され、間違いなく彼は代表候補の1人になるに違いない。現地フランスでも既にTAKE(久保建英)を知るサッカー関係者は少なくない。実際にPSGのスカウト責任者やコーチ陣もTAKEの存在を知っている。
才能とメンタルを持ち合わせた日本のTAKEの活躍を期待したいと思います。

以下、今までアップせずにすみません!
これからも時と共に風化しないようスポーツから元気!そして笑顔を与えて行きたいですね!熊本の皆様に届きますように…


FCバルセロナ・スペイン(左下が久保建英TAKE)

インテル・イタリア

アーセナル・イングランド
Aマドリード


その他、レアルマドリード、FCポルト、パリサンジェルマン、アヤックス、ドルトムントが一緒に応援してくれました。(写真省略)









新年親子サッカー2024

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