2013年4月27日土曜日

GUIPAVAS国際大会2日目。

朝、ホストファミリー宅からメンバー全員が無事に揃い、

各々がステイ先での生活の様子を話してくれました。




思いの外、子供たちからは「凄い楽しいー!めっちゃ楽しいー!」との声が一斉にあがり、

我々の心配も杞憂に終わりました()。

ホストファミリーの皆さんからも、「本当に良い子達ですねー!!」と絶賛の声。

その時、一人のホストファミリーの方から、

「うちで預かっている子供咳と鼻水が出て体調が良くないようなのですが…」との連絡を受け、

「え!試合前に風邪引いたの!?」と、すぐさま、本人に状況を確認したところ、

「花粉症だから大丈夫だって言ってるのに分かってくれないんですよ~」という事でひと安心()。
 
確かに、花粉症を言語無しで表現するのは、難易度が高い至難の業ですね()。

みんな、それぞれ試行錯誤、身体全身を使って表現し、

ホストファミリーとコミュニケーションを取って頑張っています。

あと1日、がんばろうね^^

さて、いよいよ大会の開会式!

みんな気合いが入っています^^


日本をアピールする国旗や扇子を手に


大会マスコットと一緒に


まずは、町の中心から大会会場まで、ブルターニュ地方の伝統楽器(ケルト音楽)に合わせて、

各参加チームが町中を行進するパレードがスタート!

NSCの子供達は、目に入ってくるもの、感じるもの全てが初体験の為、

環境の変化に委縮してしまい、胸を張って行進する事が出来ず、声も出ないまま大会会場入り()

そして、開会式がスタート。


左端がNSCの子供達


各国の国歌斉唱…当然NSCは「君が代」を熱唱!

続いて、大会本部での昼食。環境の変化に食欲を無くす子も…ここで食べれるかが大事。

「みんなで手を合わせていただききまーす!」

→この習慣は海外には無いので、その場に居た人みんなが注目。でも大事なことですよね^^




食事も無事終えて、早速、初戦に向けてミーティング…




いよいよ試合!初戦の相手は、フランス1部リーグのバスティア。

結果は04の完敗で、涙を流す子も。力の差を大きく感じた試合でした。


2試合目はブルターニュの地元強豪チームとの対戦。

1点をリードして迎えた後半残り2分…

初勝利!と子供達みんなが油断した一瞬を突かれて1点を返され1-1の同点。

またもや子供達の目から涙が。。




子供達はよほど悔しかったのでしょう、「今度こそ勝利!」と、

試合の合間に自分たちで自主的にでトレーニングに励んでいました。


しかし、3試合目は終始リズムを掴めず、なんと1-4の大敗。




結果は3試合で1分け2敗。

まだまだ、試合勘を掴めない子が多く、難しい試合が続いています。

収穫は、1試合1試合戦う姿勢が見られたこと、

また、試合を重ねる事で、各々の成長を全てにおいて感じる事が出来た事です。

なんせ、毎試合負けて涙を流すチームの指揮を執ったのは初めてですからね…

なんとか勝たせてあげたい!そんな思いで一杯です。

明日、残り2試合全力で頑張ります(今日よりも手強い相手ですが…)

頑張れニッポン!!!

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